ブログ — おくぼ

お客様のご質問にお答えします⑨残ったご遺骨、永代供養と散骨どちらがいい?

Q.母のご遺骨をおくぼに分骨しますが、残ったご遺骨の行き先に悩んでいます。
私は「散骨」、兄は「永代供養墓」が良いと考えています。実際はどちらの方が良いのでしょうか。

 

A.散骨も永代供養も、どちらもメリット、デメリットがあります。

おくぼで分骨した後、残ったご遺骨については、お墓、納骨堂、永代供養墓、散骨、自宅供養など、何らかの方法でご供養をする必要があります。

その中でも人気を集めているのが永代供養と散骨です。

もちろん、永代供養にも散骨にもメリット、デメリットがあり、どちらが良いとは言えません。

それぞれのメリット、デメリットをきちんと理解したうえで、ご家族のご要望に合った葬送方法を選ぶことが大切です。 

●永代供養

誤解されていることも多いのですが、永代供養とは「お墓」や「納骨堂」といった埋葬・安置の方法ではなく、“墓所の管理者が家族・親族の代わりに、永代にわたって供養・管理を行う”供養・管理のスタイルのひとつです。

その中で永代供養墓は「霊園や寺院などの墓所の管理者が、遺族に代わって供養・管理をしてくれるお墓」のことを指します。

 

●永代供養のメリット

・お墓や納骨堂の後継者がいなくても安心して申し込むことができる。

・お墓を管理する人がいなくても、お墓が無縁仏や荒れ放題になる心配がない。

・最初から合葬する場合、墓石を使わないため一般のお墓より価格が安価。

・管理もお任せできるため、清掃などの手間がかからない。

●永代供養のデメリット

・多くの場合すぐに、または一定期間経過後にご遺骨が合葬墓に移され、縁のない方と一緒に合同で埋葬される。

・一度合葬墓に入れると二度と取り出すことはできない。

・墓石を設置しない永代供養の場合、合同の礼拝所に手を合わせることになる。

・お寺で永代供養をお願いする場合は「永代供養料」が加算され、価格が高額になることもある。

 

■散骨

散骨とは、ご遺骨をパウダー状にし、海や山または宇宙空間などに撒いてご供養する自然葬のひとつです。

歴史的に見ても、また世界を見渡しても、散骨は珍しい葬送方法ではありませんが、わが国では一般的ではありませんでした。

しかし、近年では様々な事情で散骨を選ぶ人が増えています。

 

●散骨のメリット

・委託海洋散骨などは5万円以下で実施することもでき、価格が安価。

 ・海や山などの自然にすばやく還ることができる。

・生前の思い入れのある場所に眠ることができる。

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お客様のご質問にお答えします⑤「おくぼをどこに置こう。おすすめを教えて」

Q.自宅墓「おくぼ」はどこに置けばいい?
お墓をリビングに置くことはおかしいでしょうか。

結論から言うと

まったく問題ありません!
ぜひリビングでご供養ください。

自宅墓「おくぼ」はご自宅のどこに置いてもマッチするおしゃれなデザインが魅力。

例えば和室でも…

洋風のリビングでも

ベッドサイドでも

↑写真立てはおくぼの旧デザイン。

 

家の中のどこに置いても違和感がない…
むしろお部屋が華やいだというご感想をいただくこともあるほどなんです。

仏壇の場合は家の一番奥にある仏間に置く…という方が多いようですが、
自宅墓おくぼは家のどこにでも置けるので、ワンルームの一人暮らしの方でも安心です。

おくぼをご利用いただいている方はどこに設置されているケースが多いのか伺うと

やはり

リビング

が一番多いようですね。

「リビングにあるので家族みんなが『お父さん、おはよう』などと声をかける。存命の時よりも話しかけているかもしれません(笑)」というお客様もいらっしゃいました。

またリビングに置くことで、故人の顔をいつも見ることができ「いつも一緒にいるみたいで寂しくない」という方もいます。 

リビング、和室、寝室、書斎…ご家族のライフスタイルに合わせて一番良い場所を選んでくださいね。

 

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