Q.手元供養を考えていますが、その際ご遺骨をパウダー化しなければいけないと聞きました。できればご遺骨に手を加えたくないのですが…。
粉骨とはご遺骨を細かく砕き、粉末状にすることを言います。
粉骨をすることで、ご遺骨の容量は1/3~1/5程度に減り、ペンダントや指輪などアクセサリーに入れることもできるようになります。また、散骨をする場合は必ず2㎜以下に粉骨しなければなりません。
手元供養の多くは粉骨を条件にしており、自分で粉骨をするか、手元供養品の業者が粉骨も実施してくれます。
しかし、ご遺族のなかには「ご遺骨を砕くなんて申し訳ない」と、粉骨に対して抵抗を感じる人もいます。
また、ご遺骨は焼骨の際に発がん性物質である六価クロムが付着する場合がありますので、自分で粉骨する際はそのことについても気を付けなければなりません。
■手元供養をしたいけれど、粉骨はしたくない方に。
手元供養をしたい。でも粉骨をしたくない。
そういう場合は、納骨スペースがある程度大きめの手元供養品を選びましょう。
アクセサリータイプの手元供養でも、ロケットタイプのものでしたら小さめのご遺骨をそのまま入れられるものもあります。
喉ぼとけなどのご遺骨をそのまま入れたい場合は、2寸壷程度のミニ骨壺に納める手元供養品が良いでしょう。
仏壇型の手元供養品なら5寸壷のご遺骨でも収容できるものもあります。
それぞれの手元供養品の特徴を理解したうえで、ご希望のご供養に合うものを選びましょう。
■自宅墓おくぼならご遺骨をそのまま納めてご供養できます。
自宅墓「おくぼ」は実際にお墓に使用する美しい御影石の中に2寸壷のご遺骨を入れ、家の中に設置できる「おうちの中の小さなお墓」です。
2寸壷ですのでご遺骨は分骨しなけばなりませんが、ご遺骨の一部を選んでそのまま納めることができますので、粉骨の必要はありません。
手元で供養がしたい、でも粉骨をしたくないという方はぜひご検討ください。
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